さてだいぶ間が開きまして失礼致しましたm(_ _)m
雑用下僕のるどらです。
だいぶ当サイトへおいでになるお客様も増えてきて嬉しい限りです。
でもここ見てくれる人はどれくらいいらっしゃるんだろう・・・(´ヘ`;)
ではさっそく息抜き小話第2話です。でも実話が元だよ・・・





前回と同じく私が某海沿いの町にいた時のお話です。

その病院は元々気性の荒い町にある上なんとお隣が暴○団の事務所のご近所さんで
ある日明らかにそのスジと思われる角刈りにサングラス、寅さんシャツといった出で
立ちの方が咳が出て苦しいとのことで外来においでになりました。
最初はちょいと退いてしまいましたが、穏やかに診察が進み、どうやら胸に水が溜まる
胸膜炎のようなので早速入院して治療が始まりました。


入院した翌日
”塀”の向こうへオツトメに行っている組長に成り代わり代貸しがやってきて
”こいつはウチの武闘派のナンバーワンで気性が荒いんで御迷惑をおかけ
しますが、お困りでしたら私のトコに連絡ください・・・”
などとのたまわられて、私としては更に背筋が寒くなりましたが、こちらの
意に反して一週間点滴して投薬しても改善せず、呼吸苦と咳が目立つために
胸の水を排出する必要が出てきました。


さてそのような時にどうするかと言えば極めて原始的に

体の外から針をさして
注射器や真空ポンプで抜くという処置をするんですが、その時は結構な量の水
が溜まっていて鉛筆くらいの太さのトロッカーカテーテルっていう管を入れる必要
がありました。



いざ処置をする段になり肺を傷つけない良い位置に入れるために慎重に超音波検査機
で場所を捜していたところ・・・
おお!丁度いい感じで管が入りそうなところ発見! と思いいつもの手順で刺入予定位置
にマジックでマークしようと思ったそこには・・・!


w(°o°;)w
その方はそのスジの方なのでやはりお約束の通り倶梨伽羅紋々でありまして背中から
胸にかけてそれは見事なお金のかかったような昇り龍が睨みを効かせてました・・・(-_-;)
しかも私がマークしようとした先にはその
右眼がありました。

治療上仕方なく恐る恐る私は
”あの〜・・・、刺そうと思うんですけど刺青に傷がついちゃいますけどいいですか・・・?”
と聞いたところ幸いにして”おう!この所為でワシャ肝炎になってもうたんじゃ・・・!
楽になるならどうでもいいから、思いっきりやってくれい!”
と快諾いただきいよいよ刺す事となりました。

実は内心では

”マークする必要なくてコリャ便利だわい!”
等と不謹慎なことも考えていました┐('〜`;)┌

ところで局所麻酔して刺すんですが胸の内側にある胸膜っていうのは結構痛覚が強くて
麻酔しても結構痛いようなんで一応”ちょっと痛いかもしれませんがゴメンナサイ・・・.”
聞きましたら、”おう!大丈夫じゃ〜!”とのことで無事に鉛筆の太さのカテーテル
が入りまして、症状の緩和が図れました。

一安心して病室からでようとしたその時・・・
”先生・・・!”と呼び止められ振り返ったところで彼が一言
”刺されるってのは・・・、痛いモンなんですね・・・.ワシも結構ヒト刺したんですが
今度刺すときは考えますわ・・・.”(´Д`;)


この方その後転院してしまい、次の機会があったのかどうかは定かでありません・・・・・・

ではまた・・・・・・・・・・ 
NAO : ひたすら危険な世界なのですねぇ〜(^^;

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